ブレーキ

2013年11月03日

Vブレーキ調整&ニップル折れ

DSCF2331
 チハルのKHS、オーストラリア横断後は私の街乗り用になっています。リアのVブレーキが不調でしたが時間がなく放っておきました。今日ようやく調整です。

DSCF2332
 とりあえず外してみました。かなり汚れていますね。ロゴがほとんど見えません。少し前のDEOREで本来シューは交換できませんが、上級グレードのパーツを流用して交換可能にしてあります(今のDEOREなら標準で交換可能なはず)。

DSCF2336
 クリーニングしてロゴがくっきり。バネ力を調整するネジを緩めたり締めたり。ディスクブレーキよりメンテは簡単ですね(でも色々と忘れて毎回調べますが)。あとはキャリアを付け直して作業終わりのはずでしたが大問題発生!

DSCF2337
 まさかのニップル折れです。いかに手入れをさぼっていたかが分かります。中古で買ったホイールで、購入時に自分で振れとりしたはずなんですが、その後、振れが出たまま乗り続けたせいでしょうか。長期ツーリングでもスポーク・ニップル折れは経験しませんでしたが、街乗りで・・・。手元にあった266mmのスポークとニップルを使って対応(ストックしてあるんですね)。タイヤとチューブを外す、スプロケットを外す、スポークを切断除去、新しいスポークを張る、ニップルを締める、振れとり(時間ないので大雑把)、タイヤとチューブを装着・・・やっぱり楽しいなあ



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2012年01月15日

ローター装着&スパイクタイヤ

ローター付け工具
 今年もかなり雪が降り、そろそろスパイクタイヤの時期です。雪道は要するにオフロードなので、今年は自作のKHS XC TEAMスパイクタイヤを装着することに。リムブレーキとディスクブレーキ兼用の便利なスペアタイヤ(自分で組んだ続き)があるので、こいつにスパイクを履かせて走ります。ハブはボントレガーの28穴で、センターロックでなく6穴式でローター(ヘイズ、160mm)を止めます。滅多に使わないトルクレンチが活躍し、あっけなく作業は進みました。
スペーサー
 ただし、フロントのローターはパッドと軽く接触したので、スペーサーを噛ませました。こういう時ネジが6本もあると面倒くさいです。
ホイール2012
 やっぱり雪にはスパイクが似合います。
雪道 
さあ、当直だ。出勤風景。あえて雪の多いところを


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2010年03月20日

<自転車作り> エア抜き

HFX9エア抜き3HFX9エア抜き1HFX9エア抜き2
KHS XC TEAMのブレーキは、以前から使っているHayes HFX9を流用します。林道を走るには十分な制動力です。まだサスペンションが無いので、代わりに古いリジッドフォークを挿してステムとハンドルを装着してあります。今のうちにしっかりとエア抜き&オイル交換を。ブリーダー側はスプレー缶に付いていたストローや、点滴関連の道具の余りがその辺にあったので、それでアダプタを作りました。オイルを受けるタンクは小さなペットボトルです。空気が逃げる穴を空けるのをお忘れなく。
HFX9エア抜き4HFX9エア抜き5
今回はヘイズの古いローターがあったので、それを写真のように固定して作業しました。もしかしたら、シマノ製と厚さが違うかもしれない(2.0mmと1.8mm)?
HFX9エア抜き6HFX9リア
オイルの注入はシリンジを使いました。タンクを握り潰して圧をかけるよりもずっと作業しやすいです。この作業が自分でできるようになるとディスクブレーキに愛着がわきます。


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2010年01月15日

ローターのネジが折れた

ローターネジ折れ1ローターネジ折れ2ローターネジ折れ3
ディスクブレーキのローターを固定していて、強く締めすぎて、ネジのアタマが折れてしまいました。一瞬焦りましたが、2mmほど(つまりローターの厚さの分)ネジが外側に出ていたので、プライヤーをつかってガッチリつかんで回し、救出成功。たかが自転車のために・・・と思わず、基本的な工具は持っておくと良いですね。


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2010年01月13日

オイルの処分

ポイパック1ポイパック2
サスペンションやディスクブレーキを自分でいじるようになり、古いオイルの処分に困っていました。カー用品店で偶然みつけたのが、ポイパック。中にオイルを捨て、いったん閉じておき、もう吸収しなくなったら(あるいは匂いがきつくなったら)捨てるということで、とても便利です。

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2010年01月11日

エア抜き(やや改良)

エア抜き1エア抜き2
何だかエア抜きのやり方も大がかりになってきました。道具が揃ってきたってことですが、ちょっとやり過ぎのような気もしますねぇ。オイルを注入するのはシリンジを使うのが便利です。世界中の病院でシリンジが使われていることを考えれば、説明の必要なし。都会だと東急ハンズなどの実験用品コーナーで購入可能。地方だと入手しにくいかもしれませんが、通販でも入手できます
メンテナンス台(スタンド)もあると便利です。スタンドに固定してからホイールを外せば、ローターにフルード(油)がかかる心配がありません。
エア抜き3エア抜き4
フルード受けはペットボトルでも十分ですが、空気が逃げる穴を開けておいてやらないと、流れが悪くなります。シリンジとキャリパー部をつなぐホースはホームセンターなどで適当に調達。ネットで探せばシリンジと一緒に買えるかもしれませんね。市販のブリーディングキットという選択肢もありますが、ポイントはきちんと対応した口金があるかどうかではないでしょうか。他の物は代用が効きますから。


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2009年12月02日

<自転車作り> スタッドボルトを入手

Vブレーキスタッド3Vブレーキスタッド1Vブレーキスタッド2
先日書いたとおり、スタッドボルトが無かったのでリアにVブレーキキャリパーを装着できませんでした。しかし、クラフトハウスにお願いして、スタッドボルトのみ入手できました。かなりきついのでスパナを使ってねじ込みました。これは既製品ですが、クラフトハウスでは必要に応じてスタッドボルトの製作が可能なそうです。Vブレーキ用のスタッドボルトが手に入らず困っている人、相談してみてはどうでしょう?サイズに種類があるので、フレーム持ち込みでの相談が望ましいでしょう。
おかげでリアにもVブレーキがインストールできました。多謝!


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2009年11月26日

<自転車作り> Vブレーキ化

Vブレーキ3Vブレーキ1
新品のブレーキレバーとキャリパーを上ノ山自転車で購入しました。通販だと品薄ですが、やはりショップを通すと早い。定価販売ですが送料かからないし、取り付けで不明な点があれば質問できるし、やっぱり対面販売って大事です。

Vブレーキ4Vブレーキ2
よくクラフトハウスで作業を眺めていたので、イメージはできており、フロントは自力でインストールできました。ただし、アウターが長すぎて不格好になったので、あとで再調整が必要そうです。ちなみにブレーキレバーのセットにはインナーケーブル、アウターケーブル、ワイヤー用キャップ、アウター用キャップが同梱されています。
右の写真をご覧下さい!!Vブレーキのスタッドボルト(ブレーキ装着用の台座ボルト)がありません。このままではVブレーキが付けられない!元々ディスクブレーキしか考えずに買ったフレームなので、そこまで注意していませんでした。ひとまずリアのVブレーキ化は中断し、クラフトハウスにスタッドボルト調達(あるいは製作)の依頼をしました。


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2009年10月27日

ディスクブレーキホイール交換(調整法)

私の山遊び&街乗り用MTBはディスクブレーキを使っています。ホイールは2組用意してあり、目的に応じて履き替えます。Vブレーキだとリム幅を同じものにしないと毎回調整が必要で、ディスクブレーキならホイールを付け替えるだけで簡単、なはずが・・・。
オフロード用ホイールはシマノXTハブ、センターロック方式です。一方、オンロード用はBontragerハブ、6穴方式です。メインはオフロードなので、そちらに合わせてセッティングし、オンロードではベストなセッティングじゃなくてもいいと思ってます。オフロード用ホイール(新品)はパッドを新品に交換後アタリも出て、本当に良い状態なのですが、そのままオンロード用ホイールに交換しても、パッドが片効きになってしまいます。0.1mm単位の調整。クイックレバーを締める強さで変わるほど、ローターとパッドの関係は微妙です。
6穴ロータースペーサー とはいえ、ホイール交換の度にセッティングするのは面倒。ネットでみつけた6穴用のスペーサーも使い、あれこれ調整した結果、だいぶマシになりました。最近は、キャリパーの位置調整はせず、ホイール交換のみで対応できています。メインのホイールはセンターロック式にし、そちらに合わせて調整し、二番手のホイールを6穴式にしてスペーサーを使って調整すると、やりやすいかも。スペーサーを使ってもローターを「内側」には持ってこれないという問題もありますが。



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2009年10月25日

フルードの汚れを拭き取るには

無水エタノール ブレーキフルードは塗装を剥がしてしまいますので、こぼしたら除去しないといけませんが、普通に布で拭いても、洗剤で流しても落とせません。特に、ディスクブレーキのメンテをしていてフルードがローターにかかったら大変で、しっかりと脱脂しないといけません。それには無水エタノールイソプロピルアルコールが役立ちます。ブレーキパーツクリーナーでもいけるかもしれませんが、やっぱりイソプロピルアルコールが良いです。

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2009年10月23日

自分でエア抜きをする

エア抜きの様子 純正のブリーディングキット(エア抜きキット)はシリンジでなく、プラボトルを使っているので、これなら自分で用意しようと思い、ホームセンターで道具をそろえて、やりました。他に良いホームページがたくさんあるので作業の詳細は省きます。フルードをこぼして塗装を痛めたり苦労しましたが、5年経って変色したフルードを新品に交換し、エアを抜くことができました。失敗を通じて、ディスクブレーキの構造に多少詳しくなりました。自分で手入れする喜びって何物にも代えがたいです。これからは自分で手入れしていきます。メンテナンス台は大活躍しています。
UNEXが各メーカーに対応したブリーディングキットを販売していて、買おうか迷いましたが、HFX-9対応の口金がないのでやめました。

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2009年10月21日

油圧式ディスクブレーキでも輪行できる

私は油圧式ディスクブレーキでも頻繁に輪行しています。車体を逆さにするとエアが混入するので輪行できないという意見もありますが、私の経験では問題ありません。注意点は、輪行中はブレーキにスペーサーを挟むことと、自転車を組み立てた後すぐに乗らずしばらく立てて置くことです。ブレーキを軽く握る動作を何度も繰り返し、エアをキャリパー側からマスターシリンダー側(つまりハンドル側)に上げてやればオーケーです。ここでいう「エア」は輪行によって混入したエアという意味ではなく、もともとディスクブレーキシステム内に入り込んでいたエアのことです。いちいちブリーダーキャップを開けたりする必要も感じません。
HAYESはマスターシリンダーの構造上、エアが混入しにくいと聞いたことがあります。



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2009年10月19日

シリコングリス

シリコングリース  ディスクブレーキの音鳴りを防ぐにはパッドの裏にシリコングリスを塗ります。新品のパッドを買うと付いてきたりするらしいですが、先日購入したHAYES純正のメタリックパッドには付属していませんでした。それでちょっと不安になりましたが、パッドを交換して実際に走ってみると、音鳴りはなく、とても快適!音鳴りには色々な要因が絡むらしく、私はただ幸運だったのですが・・・。音が気になる人はグリスを塗ってみると効果があるかもしれません。


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2009年10月17日

HAYES純正ディスクブレーキ用パッドの種類

私はHAYESユーザーです。ディスクブレーキ用パッドは何種類もあります。HAYES純正は通販での取り扱いは少ないですが、ショップに頼めば取り寄せてもらえます。値段は高めです。
選び方ですが、材質はメタリック(SINTERED-METALLIC)とセミメタリック(SEMI-METALLIC)があります。メタリックは制動力と耐摩耗性に優れ、全天候型、タッチはソリッド、ということです。一方でセミメタリックは放熱性とコントロール性に優れ、ノイズが少ないらしい。今回は、長持ちしそうなので、セミメタリックからメタリックに交換しました。素人判断ですが、「メタリック」は混ぜ物をせずに、高融点の金属粉末を加熱して固着させてある(SINTERED;焼結させた)のだと思います。その分だけ値段が高いのでは。

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2009年10月15日

HAYES HFX-9 パッド交換

新旧パッド比較 ディスクブレーキHAYES HFX-9のブレーキパッドを交換しました。右が古いパッド、左が新しいパッド。古いのは擦り減っているのが分かります。
パッドを交換する際に新品パッドがきつくて入りませんでした。以前に自分でフルード交換&エア抜きした時に、擦り減ったパッド厚に合わせて調整したので、厚みのある新品パッドが入らない。フルードを少し抜いてやらないといけませんが、少しでよいのでホースでキャッチ用ボトルにつなぐ必要はありません。手順としては・・・

・ホイールを外す
・古いパッドのまま、純正のスペーサーを挿入してリセット
・マスターシリンダー(つまりハンドル側)のブリーダーキャップ(こじって開けるやつ)を外し、そこに布をあてる
・もうちょっと厚みの残っている別のパッドに交換して再びスペーサーを挿入(出てきたフルードを布に吸わせる)
・新品パッドに交換して再びスペーサーを挿入(出てきたフルードを布に吸わせる)
・ホイールを装着
・ブレーキレバーを軽く握ってマスターシリンダー内のエアーを出した状態でブリーダーキャップを装着する

簡易的なやり方なので、細かいタッチとか気にする場合はもっとちゃんとやった方がいいと思いますが。


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2009年08月10日

T-25トルクスレンチ

 自転車のパーツにはトルクスねじが使われることがあります。トルクスは力を伝えやすくなめにくいという特徴があります。ドライバー式の工具も売られていますが、私はT字スライド型にしました。ソケットを交換すれば他の規格にも対応できます(写真右下)。自転車のディスクブレーキでローター(6穴式)の固定・取り外しに使うのは、T25トルクスレンチというものです。T字型は力が伝えやすく、私みたいに技術がなくても何とかなります。
ディスク交換1


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2009年08月08日

ブレーキローターの交換

 ディスクブレーキのお話です。もう4年以上使っていて、街乗りや舗装路ツーリング、林道サイクリングまで、国内で楽しませてもらったHAYES HFX-9という油圧式ディスクブレーキ。ローターに歪みがあり、パッドはかなりすり減っています。
 新しいホイールを購入して、これまでのホイールは予備になりましたが、このままではかわいそう・・・ヘイズ純正のローターを交換しました。写真でわかるように昔ながらの6穴式です。ピカピカなのが新品、変色しているのが取り外し品。もっと高価なローターも存在しますが、予備ホイールだし、純正の良さもあるので、前と同じ品にしました。写真中央に固まっているのは取り外したネジ6本。頭はトルクスという星形みたいな規格(T-25)です。大きな力がかかっても頭をなめにくいという特徴があります。「素人は触るなよ」と嫌がらせしているわけではありません。工具については別に書きます。
 豆知識としては、ライターでネジを加熱してロックタイトを溶かしてから回すとラクです(自己責任でどうぞ)。
ディスク交換1ディスク交換2

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2009年08月04日

ロックタイト241

 ディスクブレーキの台座を外してメンテナンスしました。再固定する際はロックタイト(241番)を使用。ネジを外したら青いモノが付着していたことってありませんか?それはネジ緩み止めです。ブレーキは安全に直接かかわるので、緩み止めを塗ってあげましょう。ロックタイトが定番商品のようです。強さは様々で、私は中強度を使用しました。
ロックタイトヘイズ-ネジ

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2009年07月21日

センターロックにはカバーが付いている

センターロック ディスクブレーキの話。シマノのセンターロックは非常に便利なシステムで、6穴より簡単にローターを装着できます。新品のホイールだと、ハブにゴム製のカバーが付いていて、肝心な部分が隠れています。焦らないようにしましょう(経験談)。
 ヘイズ・6穴のローターを取り付けるにはトルクスレンチが必要ですが、シマノ・センターロックの場合はロックリング抜き工具が必要です。長期ツーリングに携行することを考えて、私はソケットタイプを使っています。


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2009年07月11日

ローターの互換性

 (以下、ローター径160mmの話)
 ヘイズのディスクブレーキで、シマノのローターを使う場合、互換性を考えなければいけません。「サイズが同じローターなら大丈夫」と言われ安心していましたが、奮発して買ったシマノXTRのローターが、使えませんでした。ローターのアームの部分が、キャリパーと干渉してしまうのです。
XTRローターローター干渉
 XTのローターだと大丈夫でした。これからローターを買う人は気をつけましょうね。ああ、人柱になるつもりはなかったのに・・・。私の場合、SM-RT77で問題なく使えましたが、SM-RT78でも大丈夫だと思います。
XTローターローター順調
 (あくまで自己責任でお願いします)。

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2007年06月19日

各種ブレーキの比較

制動力
メンテナンス性
重量
費用
ディスク
ブレーキ


悪天候でもOK


パーツが入手しにくい
スペアパーツを持ち運ぶ?
×
(重い)
×
(高い)
V
ブレーキ

ツーリング
には十分

予備のパッドとワイヤーが
あれば
自分で簡単に修理できる

(軽い)

(軽い)
カンティ
ブレーキ


やや不安



(軽い)

(安い)


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2007年06月18日

ディスクブレーキ

ディスクブレーキはリムを挟むわけではないので悪天候の影響を受けにくいです。つまり雨の日でも制動力が落ちません。その性能は魅力的です。しかし、高級品なのでスペアパーツが入手しにくく(途上国では不可?)、予備のローター(金属板)を持ち運ぶことも頭に入れておかなければいけないでしょう。さらに、Vブレーキに比べて自転車の重量が増すのもデメリットです。なお、油圧式は自転車を逆さにできないので、持ち運びのことを考えると不便です。機械式(ワイヤー式)ではそのような問題はありません。

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2007年06月17日

Vブレーキ

Vブレーキはカンティブレーキの改良版のような感じで、カンティより制動力があり、泥はけがよいです。構造は単純なので、ブレーキシューと予備のワイヤーさえ持っていけば自分でメンテナンスできます
ブレーキシューがすり減ったら交換するわけですが、シマノXT以上のグレードならシューをスライドさせて交換するだけなので、ポジションをいちいち調整する必要がなく、非常に楽です。
Vブレーキのデメリットは雨天時にリムが濡れると制動力が落ちるということです。でも、プロもレースで使用するくらいですから、最近のブレーキは性能が高く(ダウンヒルならともかく)ツーリングではあまり問題となりません

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2007年06月16日

どのブレーキを選ぶか?

海外長期ツーリングの場合はトラブル時にパーツ交換・修理を自分でやらなければいけないことも多いので、メンテナンス性を重視しつつ、3種(カンティ、V、ディスク)の中から選びましょう。
カンティブレーキはもっとも旧式で制動力に劣ります。ブレーキとホイールの間隔が広く、泥よけを付けやすいというメリットはありますが、同じリムブレーキ方式ならVブレーキの方がおすすめです。
・・・というわけで、Vブレーキにするかディスクブレーキにするかで迷う人が多いと思います。



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2007年06月15日

ブレーキは3種類ある

ブレーキはカンティブレーキVブレーキディスクブレーキの3種類があります。このうちカンティとVは「リムブレーキ」といってゴム製のブレーキシューでリムを挟み込む方式です。リムとは、ホイールの外周、金属の輪の部分のことです。ディスクブレーキはオートバイと同じで、ホイールの側面に装着したローター(金属板)を挟み込む方式です。トップレベルのヘイズ(heyes)というメーカーは、オートバイ用のブレーキを作っていたりします。機械式(ワイヤー方式)と油圧式があります。

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